タオ、中庸な生き方
太陽の光と空気を充分に受けて育てた一本のトマトの木
が、何千もの枝分かれをして、一万個以上の実をつける
という。
土に植えられた普通のトマトが、一万個も実をつけない
のは、生態系の中での適正な成長規模を守っているからだ
と指摘する。これが正に自然の摂理の証しである。
(産経新聞 正論抜粋)
サブプライム危機は、とどまるところを知らぬオイル投機マネー
や投資ファンドが、世界の実態経済の枠を超えて、それこそハイ
エナのごとく投機に群がった結果の破たんである。
人間も自然界の中に組み込まれた生命である。自然の摂理や
バランスから飛び出して存在することは出来ない。
「満足すべきことを知れば恥をかかず、正しい時にとど
まることを知れば危険に出会わない」 …老子…
限りない欲望は他者を傷つけ、自らも破滅する。たしなみ
を持って、限度を超えないことが中庸の生き方であろうか、と
いうことにも気づいて欲しい。
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